光り輝く9Guys//Snow Manデビューのはなし

Snow Man デビューおめでとうございます。


彼らのことを知ったのはYouTubeからなので、私はまだまだ、新参者だと思います。それでもデビューが決まって、雑誌やテレビなどで毎日のように彼らの勇姿を見ることができて、心から嬉しく思います。

そもそも私がSnow Manにハマったきっかけは、楽曲やパフォーマンスが好みだったからです。
初めてYouTubeで見た時は、どこか苦労を滲ませながらも懸命に時代の流れに乗ろうとする姿に、実のところ少し息苦しさを感じ、同時に、アイドルとして生きることって大変なことなんだと、リアルな苦悩を感じました。
正直、それまで"アイドルは生まれながらにキラキラした世界の住民として戸籍が与えられた人"だと思っていたので、ストイックにアイドルになろうとする人もいるんだな…と、衝撃を受けた訳です。


みなさんいろんな感想があると思うのですが、個人的にはデビュー曲『D.D.』をとても気に入っています。楽曲としても、ダンスパフォーマンスとしても。ここ最近は毎日どこかで聞いています。動画も見ます。
ですがこの曲、あまりにも歌詞のメッセージ性が強くて、真正面から聞けば聞くほど、胸が痛くなるんですよね。
特に気になるフレーズが、"淘汰の先にある未来へ"という部分です。

テレビ番組などで、Snow Manがどれほど苦労してアイドルを続けてきたか、デビューまでどれほどの年月がかかったか、何度も何度も確認させられて…だからこそ!と喜んであげたい気持ちにもなるのですが、無条件で嬉しいね!とは言えないのが正直なところです。

『D.D.』の歌詞は力強くて、これからのSnow Manに期待をしてくれと言わんばかりの言葉に溢れています。だけど、本当は満身創痍だと言いたいし、順風満帆ではないんだと言いたいし、苦しい、苦しい、苦しい……そんな中でも前に進むから、どうか見ててくれないか?と、懸命に訴えかけてくるようにも感じます。

未来の前には、淘汰される現実もある。

それを知っているから、覚悟して足掻くしかないんだと言うような…。
向井くんが生贄になろうとする姿だったり、6人の深イイ話だったり…自分が救われなくても、埋もれてしまっても、Snow Manを守りたいと強く訴えかけられているように思えてなりません。
もっと楽しんだっていいじゃない…とてもじゃないけど、心臓に悪い。いっぱい傷付いたんだなって、分かってしまうから。

これ、私の語彙力のなさのせいで批判に見えるかもしれないですが、褒めてます。

だって、この9人が歌うからこんなにも意味があるものになったんでしょ?!?!これデビュー曲にしようって言ったの誰よ?!?!?!?!最高かよ涙ちょちょ切れるやないか!!(突然のキレ芸)





ありがとうね。本当に、諦めないでいてくれたことに感謝します。途中で辞めてしまっていたら、出会えなかった訳ですから。
これからも、末永く。いつまでも、たくさん期待させてね。今までの悔しい経験が、きっと味方になるよ。